【おすすめ本:技術】プログラミング知識ゼロ(未経験)でも大丈夫『これからつくる iPhoneアプリ開発入門 ~Swiftではじめるプログラミングの第一歩~』
あのー。ニート、最近プログラミングをはじめました。
しかし、プログラミングの知識なんてない!というか
ばりばり文系の自分にはプログラミングとか無理無理!と思っていたところ、
知り合いのエンジニアに教えてもらった本がとても楽しめたので紹介します。
自分でもネットでプログラミング未経験者向けの本を探したのですが、
安心してできそうなものがなかなか自分では判断できなかったこともあるので
是非参考にしていただけたらと思っています!
■題名/著者名
『これからつくる iPhoneアプリ開発入門 ~Swiftではじめるプログラミングの第一歩~』
藤 治仁 (著), 徳弘 佑衣 (著), 小林 加奈子 (著), 小林 由憲 (著)
■概要
iOS向けのアプリ開発に用いられる「Swift」という言語に関して、
まずサンプルアプリ開発を体験し、
その中で学んでいくことを目標にしている本です。
※本書の開発にはMacが必要です!
■3つの特徴
・プログラミング知識ゼロの方でも大丈夫です!
まずは本の手順通りに操作すればアプリが完成しますので、
プログラミングに関する知識がゼロの方でも
まず開発ってなんだろう、どのように行うのだろうという
興味だけあれば楽しめると思います!
・プログラミング未経験者にありがちな落とし穴に関してもフォローしています
プログラミング未経験者がミスしやすい箇所に関しては注意書きがあります。
本の通りにやっていてもつまずいてしまう時には
注意書きをチェックすれば解決できることが多いので安心です。
・充実の公式サポートサイト
本を購入した方向けのサイトが用意されており、
本で取り扱ったアプリのサンプルコードや、
本の内容を終了した方向けの応用テキスト、
アプリの公開手順など、本書を通してプログミングに興味を持った方が
さらにステップアップできる内容が掲載されています。
■その他
この本は特徴欄にも書きましたが、
まず開発して動かしてみることに焦点が絞られています。
そのため、開発の体験をまず積む→具体的にどのようにして動いているのだろうか
→他の本や情報を集め始めるという
良いサイクルに持って行きやすいと感じました。
また、Swiftのバージョンアップに対しても、
サポートサイトで該当箇所が掲載されるため、
安心して取り組めると思います。
以上です。
ぜひ読んでみてください!
【おすすめ本:投資】社畜な方に読んでほしい『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』
今回は、超有名な本である表題の本を読んだので、
記事にしたいと思います。
もともと私はこの本を高校生の時に一度読んだのですが、
正直読みにくく、また私の理解が追いつかず
内容が入ってきませんでした(笑)
今回は、私が会社員時代(全力社畜時代)を教訓にする上で、
「ラットレース」という単語を思い出したので
もう一度読んでみようと思ったのがきっかけです。
■題名/著者名
『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』
ロバート キヨサキ (著)
■概要
著者が尊敬する2人の「父さん」の考え方を比較しながら、
「お金のために働く」のではなく、
「お金を自分のために働かせること」について
学びを与えてくれる内容です。
■3つの特徴
・投資について知識がない方にマッチしています
本書では、お金を自分のために働かせることの鍵として
投資に対する考え方が書いてあります。
読む上で専門的な知識はいらないため、投資について興味がなかった方や
なんとなく怖いイメージがあるという方には
読みやすく、新たな発見があると思います。
・仕事で忙しい人こそ得るものが多いです
投資というテーマの中でも、「忙しい人がいちばんの怠け者」や、
「今楽に見える道が後になって険しい道になり、
険しく見える道が後になって楽な道になることがよくある。」など
毎日仕事で頑張ることに精一杯な方に対して
自分を見つめ直すヒントが散りばめられています。
・内容を実践に生かす「実践の書」
ビジネス本にありがちな、頭では理解できるものの
どのように行動に移していくかまよったことはありませんか?
本書では「実践の書」として、学んだことを実践に移すための
ポイントに関して詳細に書かれています。
■その他
自分が気になったことを棚卸しするため下記メモ。
ラットレースに関する内容は実際に読んで考えた方がおすすめなため
メモには記載しません。
・個人の才能の開花を邪魔する最大の要因が、
過度の恐怖心と自信のなさにあるということだ。
現実にはほとんどの場合、頭がいい人よりも度胸のある人の方が
成功の道を先へ進んでいく。
・最大の財産は知っていることだ。
反対に最大のリスクは知らないでいることだ。
・失敗を肥やしにしてやる気を起こすものが勝者となり、
失敗によって打ち負かされるものが敗者となる。
これこそが、勝者だけが知る勝利の秘訣と言って良いだろう。
だから彼らは負けることを恐れない。
・自分の心に聞いて正しいと思うことをやることだ。
なぜなら、いずれにせよ非難を受けることになるのだから。
たとえ何をしようと、また何もしなくても、文句を言われる。
以上です。
気づきが多かったので最後のメモ量は本来の2/3をカットしています。。
投資に興味のない方にもおすすめなので
是非チェックしてみてください!
【おすすめ本:世界史】社会人にあえて勧めたい『山川 詳説世界史図録 第2版: 世B310準拠』
またまた本の紹介です!
最近よく本を読んでいるのでお付き合いください。。
(本当におすすめのものしか記事にしません)
今回は高校生の時に使っていたかたもいたであろう
世界史の資料集の紹介です。
社会人になった方向けにおすすめしたいです!
理由は以下記載します。
■題名/出版社名
『山川 詳説世界史図録 第2版: 世B310準拠』
出版社: 山川出版社
■概要
高校で世界史Bを専攻した方にはおなじみ
山川出版社の世界史の資料集です。
■3つの特徴
・今日における社会問題に関しても説明されています
パレスチナ問題や東欧の地域紛争、食料危機問題など、
私たちが知っているものの背景や歴史、数字を
詳しく説明できない(私だけ・・・?)内容について、
ビジュアル面から理解することができます。
そのため、社会問題を改めて認識でき、
深掘りしてみたいという興味喚起にもってこいです。
・資料の内容が昔より濃くなっている(気がする)
私が山川の資料集を使っていたのは約10年ほど前になるのですが、
当時よりも一つ一つの資料に対する説明が詳しくなっているように感じます。
そのため、歴史が起こった背景や思想に関してより理解しながら
読み進められ理解が深められます。
・資料集だけでも理解が深まる構成です
巻末には用語集もあるので、資料集の強みである
ビジュアルでの理解だけでなく、各用語の深掘りもできます。
■社会人の方におすすめしたい理由
私が資料集をまた見たいと感じたきっかけが、
ふと、自分は大人になったものの
自分が生きている世界がどのように形作られたのか
まったくわかっていないじゃんと思ったことでした。
資本主義に生きる自分という観点では、
前回紹介した経済史を学ぶことで理解を深めることができましたが、
各国の文化的、政治的の背景からももう一回学びたい、
歴史上の教訓から自分の生き方にも活かせるものがあるのではないか、
と思い購入しました。
結論としては、上記の目的が満たせただけでなく、
ただ純粋に内容を楽しめました。
学ぶことが楽しめたという感覚には正直驚きました。
高校の時は定期試験や受験のために、
ひたすら頭につっこんで「時代ごとに各国の状況なんか頭に入らん!」と
ひーひー言っていたのですが(笑)、
社会人になり、目的が試験の点数でなくなったことで
知ることの楽しさが見えてきたのかなと思います。
高校生の時に世界史に苦しめられた人、苦手意識を持ってしまった方ほど
手にとってみてほしいです!
私の感想はあくまで一例ですが、当時とは違った見え方で
世界史を学ぶことができるはずです。
まずは騙されたと思ってながめてみてください!(笑)
【おすすめ本:経済】『これならわかるよ!経済思想史』
前回書いた、
『やりなおす経済史---本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門』を
読んで、より経済史を知りたくなったので、
表題の本を読みました。
結論『やりなおす経済史』が面白いと思えた方にはおすすめです!
理由も以下記載します。
■題名/著者名
『これならわかるよ!経済思想史』
坪井 賢一 (著)
■概要
古典派経済学、新古典派経済学、
各経済思想についの概念とポイントを学ぶことのできる本です。
■3つの特徴
・数学が苦手な人でも読みやすく理解できます!
経済学なので数式はもちろん出てきますが、
数学が苦手な方(私のように後ずさりしてしまう方) でも
理解しやすいよう、日常に即した事例をあげながら説明されています。
・時代の流れだけでは見えない経済史の面白さがわかります。
時代だけでなく、国や大学によっても
それぞれ異なる経済思想を持っていることがわかり、
より経済史を楽しめます。
・歴代ノーベル賞受賞者から見る経済学のトレンド等、
普段私たちが接しているニュースの裏側も経済史の観点で
解き明かされています。
受賞者が米国に集中している理由、説明できますか?
■その他
(1)『やりなおす経済史---本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門』と併せて読むのがおすすめです!
『やりなおす経済史---本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門』は、
各経済思想を詳細に説明するというよりは、
時代の流れやテンポを重視している印象です。
本書は『やりなおす経済史』とは違い、
歴史の流れよりも各経済思想史の概要について重点が置かれています。
そのため、上記2冊を合わせて読むと
経済史をより深く楽しむことができると思います。
どちらも経済学を学んだことのない方でも
理解できる内容なのでおすすめです!
(2)個人的に本書で学びになった点
メモレベルで学びになった点を記載してみました。
詳しくは本書に書いてありますので、ぜひ読んでみてください。
「統治の唯一の正しい、そして正当視することのできる目的は、
最大多数の最大幸福である」
→社会人になると、従業員管理の方法の
ポイントのようにも聞こえてしまいました(笑)
・1815 穀物法
→貴族と資本家それぞれの欲望のぶつかり合いが垣間見えます。
搾取するものに対して、労働者は搾取されるものという構図は
今も変わらないですね。。
概要としては・・・
貴族(地主)が自分たちの利益を保持するため、
穀物の価格を高値で維持するため穀物の輸入制限を議会に働きかけた。
議会は貴族の多数派だったので可決。
↓
資本家は自身の利益が減ってしまうため反発。
当時の英国では、労働者の賃金は
食べていけるギリギリの額に設定されており、
小麦の価格が上がれば食費が高くなり賃金を上げる必要が出てくるため。
・1817 デヴィッド・リカード
「経済学および課税の原理」(比較優位説)
→スティグリッツ(1943~)の解説が経済学に限らず活かせる知識だと思いました。
比較優位が生まれる条件4つ
・天然資源の存在量、気候などの自然条件
・物的資本、人的資本など、後から獲得した資源の存在量
・歴史上の偶然、人為的な政策によってもたらされた科学技術上の優位性、
蓄積された知識
・同条件下の諸国でも比較優位を生み出す「特化」
→別分野でも活かせそうな知識としては
埋没費用(サンクコスト)もあるかなと思います。
比較優位説の機会費用のように考慮するべき項目とは逆に
考慮してはならない費用がある。それが埋没費用。
埋没費用は取り戻せない費用(支払い済みの費用)のことで
経済学的には考慮しない。
サンクコストは将来の意思決定には無関係である。
個人の自由を認めない体制は長くは続かない。
→これも従業員管理に当てはまりますね。
自身の利益のために従業員を搾取しすぎて問題になるケースは
影響範囲は違えど多くの組織で起こっているのではないでしょうか。
以上です。
自分が学んだことの棚卸しの意味もありますが、
おすすめしたかったため記事書いてみました。
ぜひ読んでみてください!
【おすすめ本:経済】『やりなおす経済史---本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門』
表題の本が面白かった!
ぜひおすすめしたいのですが、
読書感想文もろくに書いたことがないので
ざっくりとした感想になります^^;
■題名/著者名
『やりなおす経済史---本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門』
蔭山 克秀 (著)
■概要
今起こっている世界の出来事にはどのような背景があるのか。
それを経済の歴史から紐解く本です。
ただし他の経済史の本とは違った特徴があります。
それは・・・
■3つの特徴
・経済史に関する本は、初めて学習する人には難解なものが多い中、
本書は難解な表現は少なく、歴史の流れを重視して書かれているため、
非常に読みやすいです。
・著者の蔭山 克秀さんは代々木ゼミナールの講師であるからか、
文章が良い意味で堅苦しくなくリズム感があり、
読み手を楽しませることを大切にしているように感じます。
(→これ普段本読まない人には重要です!)
・学生時代の勉強でありがちな、
事実だけを暗記するというだけでは見えない、
歴史の裏側やその生々しさ、おもしろさを感じることができます。
■まとめ
「人間は元来、利己的で欲望まみれにできてる。」
「自由をめざしていけば、世の中は必然的に競争社会になる。」
著者が導入部分で上記のように語る理由は最初はわからないかもしれません。
しかし、本を読みはじめると、「なるほどそういうことか!」の連続。
経済史のおもしさに気づき、あっという間に読み終わってしまうでしょう。
今まで経済を勉強したことのない学生や
ちゃんと経済を勉強してこなかった大人(私ですね・・・)でも
スラスラわかりやすく読むことができるのでぜひ読んでみてください!
朝起きれないのは弱い自分の意思が原因ではない(ということにしておきたい)
昨日、1日の行動スケジュール立てて動こうとしたら
起床からミスりました。
いつもなら、
「あーまたか。軟弱!軟弱クソ野郎!いいや今日も元気に社畜だぜ!」と思い
そこで終了なのですが、時間に余裕があるので
なぜまたスケジュール通りに動けないか考えてみました。
■なぜ起きれなかった?
自分にとって適正な睡眠時間が確保できていない
↓
昨日の就寝時間が予定より遅い
↓
予定よりも自由時間が少なくなるにも関わらず
夜YouTube見すぎ
↓
食事の時間が予定より大幅に遅い
↓
電車が遅れ帰宅時間が大幅に遅れた
ざっとこんな感じなのですが、
電車などの環境面はどうしようもないとはいえ、
このように書き出してみると原因明確ですね。
自由時間が少なくなるにも関わらず
予定どおり自由時間確保してるんです。
くそ・・・弱いぜ自分。
■朝起きるためどうするべきだったか
今日予定どおりに起きるには
以下の2つのどちらかが選択肢ですね。
・昨日の自由時間を予定時間で切り上げて睡眠時間を確保する
・自由時間をとって睡眠時間を削り朝気合いで起きる
2つ目の気合いが良さそうに見えるのですが、
正直朝起きれない(強制力がないと基本ムリ)のは
自分が死ぬほど知っているため、
1つ目が適切な対応方法かと思います。
■自由時間を予定時間で切り上げるには
ただし、「自由時間を予定時間で切り上げて睡眠時間を確保する」、
これも難易度が高いですね。
なぜなら、自分の中で
自由時間>寝ること
だから。
自由時間、最高すぎ!
短時間で終えるとかムリ!
というのが本音です。
ただ、昨日は
「夜YouTube見すぎ」だったんです。
「すぎ」なのです。
要は、どのくらいのコンテンツをみたいのかという量に対して
余分に見てたということ。
なので、最低限見たいコンテンツのみチェックして
終了すれば、ある程度欲求は満たせたかなと。
■結論
なので、今日朝起きれなかったのは
「自由時間で自分がやりたいことが明確になっていなかったから」
ということかなと。
少なくとも、朝起きれないのは
自分の意思が弱いからだと決めつけずに、
自分の行動特性を把握しながらそれに合わせて改善していくほうが
楽しくなるかなと思ってます。
なぞに意識高いぞ自分!